溶射 溶射装置 溶射材 表面処理

溶射入門

溶射の目的

目的 利用例
耐食 (耐腐食) 化学プラント、鉄鋼建築、海洋建築
耐摩耗 熱ハースロール、熱プレス型ダイス、ポンプのスリーブシール部、水車の羽根、製紙ロール、印刷機給水ローラー
間隙調整 ジェットエンジン圧縮機摺動部、ターボチャージャーコンプレッサハウジング
耐 熱 発電用ガスタービン、ジェットエンジン燃焼器、ロケットエンジン
絶 縁・導電性 電気部品、ヒーター

腐食

溶射の目的1気体や液体等が接触する化学反応によって、材料表面が変質、溶解し、材料が侵食・除去されるのが腐食です。溶射は、コストパフォーマンスの高い防食技術として注目されています。

磨耗

摩耗とは、機械的作用によって、表面から材料が削り取られる現象です。機械やプラントにおいて、多くのエネルギーロスや寿命の短縮等、大きな損失を生じさせます。溶射は、摩耗から表面を保護し、損失を防止します。

熱対策

近年、航空機エンジン、発電用ガスタービンなどの高温での耐久性向上が強く要求され、この高温対策が重要となっています。金属材料を高温に曝すと、機械的特性の低下や、強い酸化や化学腐食を起こし、母材および表面機能の大きな低下を招きます。

形状復元

溶射は摩耗や腐食で損傷した部材の形状や寸法を元の状態に修復できます。損傷部に溶射を行って寸法を復元し、その後仕上げ加工を実施することで、新品の状態、場合によっては耐食性の向上など機能を上げ、元の状態以上の性能に修復できます。

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